小石川植物園
3連休の中日に母親と娘、息子の4人で小石川植物園に行ってきました。ホームページを見て初めて知ったんですが、もともとは320年程前の江戸時代の小石川御薬園が前身ということで歴史のある場所なんですね。現在は東大の研究所となっています。樹齢100年は超えている大樹から薬草まで様々なものが植えられていました。それぞれにちゃんと名札が付いているのがよかったです。
そして個人的には一番見たかった日本庭園。赤と緑のコントラストが綺麗でした。人工的に作られた景観ではありますが、小一時間ボケーっと眺めていたい感覚になります。
最後は重要文化財になっている小石川分館と回りの庭園です。池には大きな鯉も泳いでいました。
のんびり歩くと2時間ほど、大体3,4kmぐらいあると思いますので、ちょっとした散歩にいいと思います。入園料も大人400円、子供130円と安いのもいいですね。
現在は工事中になっている温室が復活してくれれば、もっと楽しめるはず。というのも以前公開されていた温室には、有名な世界最大の臭い花が咲く「ショクダイオオコンニャク」があるんです。めったに咲かないので生きている内に一度は死臭のする花を拝めたらなと思っています。