底砂は薄く
コケに悩まされる60cm水槽ですが、先週の金曜日にメンテを実施しました。前回のメンテから1週間ほどで、黒髭コケや灰色の細長いコケが出てしまいひどい状況です。灰色の細長いコケが出るのは、相当悪い状況ではないかと思います。
まずは流木や溶岩石を取り出して、黒髭コケをブラシで取り除き、コケのひどい水草はトリミングして対処しました。
取り出した後の底砂ですが、コケと糞などでひどい状況です。今回底砂を全部取り出して掃除も実施。
シャベルとプロホースで底砂を取り出し、木酢液を入れて何度もすすぎ洗いをしました。大分濁りなどは取れたと思いますが、相変わらず臭いがすごい。
そしてガラス面の掃除をした後、底砂を戻して流木などを再配置しました。今回底砂を入れるにあたって、止水域が減るようにかなり薄く底砂を敷くことにしました。過去の記事でも底砂を薄くしてから水草の調子が上がったようなので、水質ではなく底砂の汚れや止水域が主な原因だったかもしれません。それから底砂の掃除はプロホースで表面だけを吸い出すだけではダメのようですね。ザクザク底砂に突っ込んで掃除しないと、キレイにはならないと思います。今後は掃除するときも注意です。
最後にショップの人に勧められたマジックリーフを入れて終了。マジックリーフは水質を弱酸性に傾ける効果があるのですが、今のところあまり効果は出ていません。もう少し葉の数を増やしてみるつもりです。マジックリーフは目の細かい袋に入れたんですが、縛った紐を水槽の外側に垂れ下げたおかげで、毛細管現象を起こし床が水浸しになってしまいました。タップなどに水がかからなくて良かった。皆さんもお気をつけ下さい。
現在はコケの発生がひどいため、照明及びCo2添加はやめて24hエアレーションで維持しています。コケの発生具合を見ながら、再度調整していく予定です。