コケ対策とリバースグレイン
45cm水槽は富栄養なのかコケが発生してきました。それも黒髭コケのようなそうでないようなやつです。下の写真ではボルビティスの葉に付着しています。
また前景草のニューラージパールグラスにも糸状のコケが付いています。こちらはアオミドロの1種でしょうか?
早速コケ対策のためにアクアフォレストソラマチ店に行って、写真を見てもらったところ黒髭コケではなく灰色の糸状のコケではないかということでした。原因は高い硬度とのこと。確かに今回のレイアウトは山谷石を使っているので、硬度はいくらか高くなっているかもしれません。
ソラマチ店のある押上周辺もPHは8.0近く、硬度も高めということでPH降下剤などを使って対応しているということでした。今回は店員さんの教えてもらった「リバースグレイン」という水質調整剤を購入しました。フィルターに設置してPHと硬度等を下げるもので、環境にもよりますが1年ぐらいはもつとのこと。
急激なPH降下はエビなどに影響が出やすいので、マメに水槽の様子をみて経過を観察したいと思います。また茶コケ対策としてオトシンクルスを2匹購入しました。点滴法で水合わせをして水槽へ。早速ガラス面のコケを食べていたので、いい感じです。
最後にコケが発生していたボルビティスとニューラージパールグラスの葉をカットして完了。次回もコケの発生状況を見ながら定期メンテしていきます。
トリミングと調整
60cm水槽も1/2の換水とサブフィルターの清掃をしました。またサブフィルターの中にはPHを弱酸性にするためにピートモスを入れていましたが、大分経ったので取り除きもう少し水の透明度が欲しかったのでブラックホールを導入しました。PHについてはPH降下剤で対応しています。
そして前回できなかったトリミング。左のボルビティスが大分モサモサしてしまったので、古葉と密生しすぎている箇所の葉をカットしました。また右側のミクロソリウム・トライデントとウィローモスもカット。
前回の写真がこちら。
そして今回。写真で見るとあまり変わっていません。配置としては後景の見えない場所に置いてあったハイグロフィラ・ピンナティフィダを前に持ってきました。3度目の挑戦として溶岩石に巻きつけて始めましたが、成長はしているもののすこしずつ溶けていっている状況です。もしかしたらエビの食害かもしれません。
以前に水上葉化の計画をしていましたが、照明を吊り下げにしないといけなかったり、魚の飛び出しなども考慮しなくてはならないため現在も検討中です。いい方法が見つかるまではいつも通りのメンテを実施していく予定です。
トリミングと生体追加
昨日は1周間に1度の定期メンテを実施しました。先週までコケはほとんど見られませんでしたが、やはり1週間立ってくると茶コケや緑コケがガラス面に着く状態になっていました。こちらの写真で既に水合わせをしていますが、新しい生体を導入しました。
ちょっと分かりにくいですが、ミクロラスボラハナビです。近くの熱帯魚屋さんで5匹1,480円で購入しました。お腹に細かい点々の模様が着いていてとても綺麗です。まだまだ小さいため、カラシン用の餌を潰しながら入れて、成長を見守りたいと思います。
次にトリミング。後景のロタラ・ロトンディフォリアが水中葉化してかなり伸びてしまったのでカットしました。もともと植栽した時にかなり本数があったので、かなりもっさりです。
水上葉は丸っこい葉なのですが、徐々に上に従って楕円形の葉になっているのがわかります。
水中葉化(7/16 定期メンテ)
45cm水槽は設置後はじめてのメンテナンスを行いました。フィルターも水槽の水も以前のものを使ったせいかガラス面にコケもなく、今のところピカピカの状態を維持してくれています。
立ち上げ時は養分過多でコケまみれというのがよくあるパターンなので1周間も換水せずに大丈夫か心配でしたが、拍子抜けした感じです。それでも油断は禁物なのとボルビティスは新しい水を好む傾向があるので、ちょっと多めの1/2換水をしました。
後景に植栽したアルテルナンテラ・レインキーは少しずつ伸びてきて、1つは水面に達する勢いです。初めて水上葉を使用するのでトリミングするタイミングがよく分かりませんが、来週辺りトリミングをして差し戻しをしてみたいと思います。
もうひとつ後景に植栽したロタラ・ロトンディフォリアは水中葉が大分進んでいるのが分かります。初期の頃は丸い葉なんですが、どんどん尖った形に変化していていい感じです。
前景のニューラージパールグラスとボルビティスはまだまだといった状態です。まだ早いかもしれませんが、コケも出ていないためカリウムのみ規定量より少なめで液肥をしていくことにしました。
次回は換水とトリミングをしていきたいと思います。また生体の導入も検討中です。